- No.10
形状:曲線状(湾曲)
用途:一般的な皮膚切開(開腹・開胸など)
特徴:大きな皮膚切開に向く - No.11
形状:鋭い三角形
用途:穿刺・切開(ドレナージ・血管切開)
特徴:鋭利で先端が尖っており、刺す・突く用途 - No.12
形状:鎌状(フック状)
用途:扁桃摘出、泌尿器科、カテーテル切開
特徴:内側に曲がった形、管状構造を引っ掛けて切る - No.15
形状:小型で丸みあり
用途:繊細な切開(顔面・血管・小児)
特徴:皮膚切開もできるが、より細かい操作に適す - No .20~24
形状:No.10より大型
用途:大きな切開・筋層など
特徴:開腹・整形・乳腺などに使われることもある

使われるシーン
- 開腹術
No.10(皮膚切開)+電気メス(筋層以降) - 穿刺・ドレナージ
No.11(突き刺し) - 血管外科
No.11(穿刺)、No.15(繊細な皮膚切開) - 耳鼻科・泌尿器科・口腔外科
No.12(フック切開) - 形成外科・眼科
No.15などの小型刃が多用される